はなだ放送局

自称《映画ポエム》や、好きなこと、日々徒然なるままに過ごしている様をお届けしています。

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

『これからお前は[すべて]を失う』...コピー

 

こんにちは、花田です。

ハリポタ一気見シリーズ第5弾、今回はデイビット・イェーツ監督作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を見ました。

初作から見るとすぐ分かる程度にはハリーも成長しましたね。

今作もヴォルデモートの影が大きくチラつく不穏なストーリーなのですが、なんというか…魔法界も対して人間の世界と変わらないのだなと感じた一本でした。

それでは感想をば。

 

序盤、ダーズリー家でいつものように休みを過ごしているハリーのシーンから始まります。

今回は家じゃなく公園の描写からスタートでしたが…。ここで久しぶりに大きくなったダドリーを見ることができて感動しました。声が低いし、丸々してるのは変わってない…!!

急に不審な現象が起きてハリーが地下道に逃げ込んだかと思うと、なぜかディメンターがやってきて魂を吸われそうに…!

昔、ここのシーンだけ見てうわ!こわ!と思った記憶があります。それからなんとなく地下道は怖いんですよねー。

 

この窮地はハリーが守護霊を呼び出す呪文で脱するのですが、「未成年魔法使いが自衛以外の魔法を使った」としてホグワーツ退学を命じる手紙がハリーの元に届きます。

え〜!ダンブルドア無慈悲!!と思ってたんですが、これは魔法省からの手紙だったんですね。

このあたりからなんとなく魔法省がアヤシイというか、お偉いさんも信用できないもんなんだなあと思いだしました。

 

そして今回の「闇の魔術に対する防衛術」の先生ですよ。ドローレス・アンブリッジ先生!(イメルダ・スタウントン

見てる間ずっとアンブリッジ先生にはムカムカしてました。このピンクババア〜〜!!

ハリーには拷問というか、教師として問題が多すぎますよ…アンブリッジ先生が一回ホグワーツの校長に就任した時には、絶望しましたね…。

ハリー率いるダンブルドア軍団がアンブリッジに隠れながら闇の魔術に対する防衛術を実技で学んでいたりとか、不死鳥の騎士団は青春!!って感じが強くてよかったですね。

 

今作の戦闘シーンも好きだったりします。劇中にアズカバンを脱獄するベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)たち率いる闇の魔法使いたちがハリーを魔法省の神秘部で戦うシーンとか。

棚にたくさんの予言があって、それをばこばこ倒しながら逃げるシーンとか、画面が壮絶でいいなあと思いました。

ハリーたちが追い詰められたかと思ったら、不死鳥の騎士団が助けに来てくれた!やったあこれで勝つる!とまた思ったらまたアバダ・ケタブラですよ…

ハリーの身近な人は必ず死んでしまう呪いでもかかってるのかな?

シリウスには死んで欲しくなかったのですが…。

その後、魔法省のエントランスでハリーとヴォルデモートが対峙するのですが…ハリーを助けに来たダンブルドア先生の魔法の素晴らしいこと…。

もちろんフルCGだとは思うのですが、それでも美しいなあと強く印象に残ったシーンでした。

 

結局ヴォルデモートには逃げられ、魔法省の人間にも「例のあの人」が戻って来たことを理解されるっていうエンドでしたが…

次回からの展開がめちゃくちゃ不穏ですね。

ともかく、不死鳥の騎士団は個人的にシリーズ中最高の作品でした!

いよいよ展開もクライマックスなので、楽しみに見ていきたいです。

 

それではお相手は、花田たちでした。