『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
『これからお前は[すべて]を失う』...コピー
こんにちは、花田です。
ハリポタ一気見シリーズ第5弾、今回はデイビット・イェーツ監督作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を見ました。
初作から見るとすぐ分かる程度にはハリーも成長しましたね。
今作もヴォルデモートの影が大きくチラつく不穏なストーリーなのですが、なんというか…魔法界も対して人間の世界と変わらないのだなと感じた一本でした。
それでは感想をば。
序盤、ダーズリー家でいつものように休みを過ごしているハリーのシーンから始まります。
今回は家じゃなく公園の描写からスタートでしたが…。ここで久しぶりに大きくなったダドリーを見ることができて感動しました。声が低いし、丸々してるのは変わってない…!!
急に不審な現象が起きてハリーが地下道に逃げ込んだかと思うと、なぜかディメンターがやってきて魂を吸われそうに…!
昔、ここのシーンだけ見てうわ!こわ!と思った記憶があります。それからなんとなく地下道は怖いんですよねー。
この窮地はハリーが守護霊を呼び出す呪文で脱するのですが、「未成年魔法使いが自衛以外の魔法を使った」としてホグワーツ退学を命じる手紙がハリーの元に届きます。
え〜!ダンブルドア無慈悲!!と思ってたんですが、これは魔法省からの手紙だったんですね。
このあたりからなんとなく魔法省がアヤシイというか、お偉いさんも信用できないもんなんだなあと思いだしました。
そして今回の「闇の魔術に対する防衛術」の先生ですよ。ドローレス・アンブリッジ先生!(イメルダ・スタウントン)
見てる間ずっとアンブリッジ先生にはムカムカしてました。このピンクババア〜〜!!
ハリーには拷問というか、教師として問題が多すぎますよ…アンブリッジ先生が一回ホグワーツの校長に就任した時には、絶望しましたね…。
ハリー率いるダンブルドア軍団がアンブリッジに隠れながら闇の魔術に対する防衛術を実技で学んでいたりとか、不死鳥の騎士団は青春!!って感じが強くてよかったですね。
今作の戦闘シーンも好きだったりします。劇中にアズカバンを脱獄するベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)たち率いる闇の魔法使いたちがハリーを魔法省の神秘部で戦うシーンとか。
棚にたくさんの予言があって、それをばこばこ倒しながら逃げるシーンとか、画面が壮絶でいいなあと思いました。
ハリーたちが追い詰められたかと思ったら、不死鳥の騎士団が助けに来てくれた!やったあこれで勝つる!とまた思ったらまたアバダ・ケタブラですよ…
ハリーの身近な人は必ず死んでしまう呪いでもかかってるのかな?
シリウスには死んで欲しくなかったのですが…。
その後、魔法省のエントランスでハリーとヴォルデモートが対峙するのですが…ハリーを助けに来たダンブルドア先生の魔法の素晴らしいこと…。
もちろんフルCGだとは思うのですが、それでも美しいなあと強く印象に残ったシーンでした。
結局ヴォルデモートには逃げられ、魔法省の人間にも「例のあの人」が戻って来たことを理解されるっていうエンドでしたが…
次回からの展開がめちゃくちゃ不穏ですね。
ともかく、不死鳥の騎士団は個人的にシリーズ中最高の作品でした!
いよいよ展開もクライマックスなので、楽しみに見ていきたいです。
それではお相手は、花田たちでした。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
『ついに決戦の時だ、ハリー』...コピー
こんにちは、花田です。
ハリポタシリーズ一気見第4弾、マイク・ニューウェル監督作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を見ました。
いやあ…炎のゴブレット、しんどいですね。
3作目までとはうって変わって、「ヴォルデモートのヤバさ」をズガンと背後からぶつけられた気分でした。
あと、炎のゴブレットのハリー…めちゃくちゃ女の子みたいじゃないですか!?
髪の毛がめちゃくちゃ長くて(ロンも)レアな1本だったなあと思いました。
それでは感想をば…。
序盤から不穏な雰囲気マックスの今作。
最初は謎の短気おじさんがうるさい隣の家に怒鳴り込むアットホームな(?)カットから始まったと思えば、
ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)とワームテールがわちゃわちゃ仲良くハリー殺しの計画を立てていておじさんが見つかって殺されてしまうという…
いや、このおじさん普通の人だったんか〜い!
そして今回の「闇の魔術に対する防衛術」の先生は、マッド・アイ(ブレンダン・グリーソン)。まあいい顔してますよね。
個人的には見た目が一番好みの先生だったりします。ずんぐりむっくりの体にギョロギョロしたあの目がいいなあと…。
いや、結局はあのネズミ男だったんですけど。
あともう一つ、今回はホグワーツ以外の魔法学校が出てくるのもとても新鮮で楽しかったです。
今作はこのホグワーツ以外のダームストラング専門学校とボーバトン魔法アカデミーを交えての「三大魔法学校対抗試合」を中心に話が回ります。
ホグワーツ以外の学校、特徴がありすぎではないか…?
開催記念にダンス・パーティーなんかもやっちゃったりして、そこで急にハリーたちが色気付き始めたのが…。ついつい親みたいに「んま!ませてる!」みたいな気持ちになってしまいました。
切ない…。一応試合相手としてライバルであるセドリックに気になっていた女の子のチョウを取られてるところまでが切ない…。
そう、セドリック!セドリックも今作イチいい男でしたね。
セドリックはまんま憧れの先輩!みたいな感じでモテモテになるタイプなんだろうなあ。
いいキャラしてますよね。それだけに終盤で急に逝ってしまったのはショックだったなあ。アバダ・ケタブラで人間殺すのやめてほしい…
今作は初めてホグワーツの人間が死ぬ作品だったので、今までの他作品に比べて本当に心がしんどくなる作品でした。
いや、きっとこれからもっとたくさんの人間がやられていくと思うんですけど…。
心を落ち着かせつつ見ることにします。
そういえば私事なのですが、この度携帯の契約が2年に達してしまったので携帯を変えようとiPhoneの購入を考えています。
最新の物にして5年使うか、少し前のものを買って2年使うか迷っていたのですが…
結局Xsを買うことにしました。いいものを買うのでゲームと節約頑張るぞ〜!(おい!)
それではこの辺で。お相手は花田たちでした。
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
『僕らは、変わる。』...コピー
こんにちは、花田です。
ハリポタシリーズ一気見第3弾です。
アルフォンソ・キュアロン監督作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を見ました。
今回から監督が変わってますね。個人的にはちょっと怖い雰囲気が増したような…気のせいかな。
実は真面目に見たことがあるのは秘密の部屋までで、アズカバンの囚人からはほぼ初見の気持ちで見始めました。
個人的にはアズカバンから一段とハリーが大人びたなあと感じました。
背丈の問題かな?
それでは感想をば。
序盤は安定のダーズリー家でのハリーのカットですが、毎年毎年この家は当たりが強すぎないかなあ。
叔母さんまでも性格が最悪だったらもう救いようがないですよね、この家族…。
やっとハリーが行動を起こして飛び出していってくれて、すっきりしました。やったぜ!
初登場の夜の騎士バスの車掌さん、めちゃくちゃ顔がいいですね。
個人的には、騎士バスが停車するときにちょっとだけ前方の車に当たってしまって警報が鳴り出してしまう…という描写にああ〜!となんというか、納得…?してしまいました。
ウチの近所でもよく車の警報が鳴っているので、今度からはそういうことなんだと思うことにします。カモン騎士バス。
そして3代目闇の魔術に対する防衛術の先生はリーマス・ルーピン(デイビット・シューリス)でしたね。
個人的には今までの先生のなかで一番いい印象の人間だったので、(他がくせありすぎるだけでは…?)それなりに不信感もありましたが最終的にもいい人でしたね。
実は狼男という設定も、なんとなく好感を持ちました。かっこいいわ。
アズカバンの囚人はその名のとおりアズカバンから逃亡したシリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)を中心に話が回るわけですが、
今作のスネイプ先生の間抜けというかハメられっぷりが見ていて楽しいですね。
結局シリウスは冤罪をかけられていたわけなんですが、私自身は最後までアヤシイ…アヤシイ…と思い続けてました。
まあスキャバーズに化けていたピーター・ペティグリュー(ティモシー・スポール)が真犯人であり、ヴォルデモートの手下として動いていたわけなんですが…。
最終的に逃すとは思っていなかったなあ。
途中、フレッドとジョージにもらった忍びの地図を使う呪文とかも面白いですよね。「我は良からぬことを企む者」とか「いたずら完了!」とか。まあそれを使ってホグワーツを抜け出したハリーはシリウス絶対殺すマンになってしまうんですが…
やはり親の仇というのも大きいとは思うのですが、小さな少年が誰か大きな人物に大きな殺意を持って周りが見えなくなっているさまというか…苦しんでいる様?は心にきますね。
それにしてもシリウスが名付け親だったとは〜!
映画の終盤、シリウスをどうにか逃亡させるために逆転時計を使って時を遡るシーンとかはワクワクしましたね!
私もあれ欲しいなあ。そう、このシーンのディメンターに囲まれたハリーとシリウスを救うシーン。
過去のハリーはここで父を見たと思い込んでいるから、ギリギリまで魔法を使わず父が現れるのを待つシーン。
これも切ないなあと思いました。まあでもそうだよね、会えるならば会いたいよね…。結局ここで救ってくれたのは時間を遡ってきたハリーだったわけですが。
全てを終えてダンブルドアに会ったとき、「全て終わりました!」と報告するとダンブルドアが「はて、なんのことかの?」と言うのもいいなあと思いました。
ダンブルドアは全てを見透かしていると個人的には思っていたのだけど、そんなことはないのかなあ。
そんな感じで第3弾でした。
いやー、やっぱり面白い!まだホグワーツの生徒が死なないでいてくれるから、心に優しいなあと思いながら見ていました。
それではお相手は、花田たちでした!
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
『2年目が始まる!』...コピー
こんにちは、花田です。
ハリポタ一気見シリーズ第二弾のクリス・コロンバス監督作『ハリー・ポッターと秘密の部屋』です。
見てて気づいたのですが、秘密の部屋は2h40mもある長尺の映画だったのですね。
それでは感想をば…。
秘密の部屋は、ホグワーツで起こった石化事件が中心のお話です。
いや〜、2代目の闇の魔術に対する防衛術の先生いいですね。
ギルデロイ・ロックハート先生(ケネス・ブラナー)のナルシストぶりとか、おっちょこちょい(で済ませていいのか?)ぶりは本当に3枚目キャラって感じがして大好きです。
私は最初黒幕はこの人なんだろうなと思ってました。いやだって賢者の石の時もクィレル先生が犯人だったし…なんか防衛術の先生胡散臭いですよね。
そして秘密の部屋でドビーが初登場!ドビーを見てるとおお…そんな思いつめんでええんやで…みたいな気持ちになります。
でも、しもべ妖精でも魔法って使えるんですね。そういう学校があるのかな?
ハリーに火の粉をかけていくさまはすごくイライラしてしまいましたが…いい子で良かった!
いい子と言えばロンのお父さんもめちゃくちゃいい人でびっくりしました。
ああいう子供心を持ったお父さんいいですよね。
でもハリーたちがなぜか9と3/4番線に行けずに空飛ぶ車を使ってホグワーツまで行こうとして、途中で車がベコベコになってしまった時はやっぱり怒ったんでしょうか…。
あそこもヒヤヒヤしたなあ。暴れ柳の動きも面白かったですね。
今回もたくさんの魔法が出てきたわけですが、ポリジュース薬はなかなか衝撃的でした。
髪の毛を入れて飲むってちゃんと飲めるのかな?なんとなくですが、髪の毛って舌に絡まるからちゃんと飲めるものなのかな〜、とか思ってました。
そしてトム・リドルの日記!あれもいいですね〜。文字を描いたら相手と会話ができるというのが。
ハリーと会話するときはちゃんと大人びたおとなしい口調でしたが、ジニーと会話するときはどういう口調だったのかな。
だいぶ年下の女の子と日記を通してトムがお話してたと考えると、だいぶシュールで面白いですね。
結局事件はルシウス・マルフォイ(ジェイソン・アイザックス)が影で手引きをしていて、ヴォルデモートの復活を目論んだものだったのですが…いや、それにしてもいたいけなホグワーツ新入生の女の子のツボに思春期男子の日記を入れるってどうなんだろう(内容が無いとはいえ)
ちなみにトム大先生によるとトム・マールヴォロ・リドルを並べ替えると「私はヴォルデモート」になるそうです。いや並び替えで仮名ができるとか乙女か!?
意外とヴォルデモートはかわいいやつなのかもしれませんね。
そんなこんなで再び平穏を取り戻したホグワーツ、ドビーもハリーの味方になって安泰のハッピーエンドです。
映画も見に行きたいのたくさんあるなあ。
お相手は花田たちでした。
『ハリー・ポッターと賢者の石』
『史上最強のファンタジーがやってくる。』...コピー
こんばんは!花田です。
今日からは優勝セールで借りたレンタルビデオ祭りということで、
まずはクリス・コロンバス監督作ハリー・ポッターと賢者の石を見ました!
実は、『スター・ウォーズ』シリーズか『アベンジャーズ』シリーズ、『トランスフォーマー』シリーズのどれかをまとめて借りてまとめて見よう!と思ってレンタルビデオ店をフラフラ見ていたわけなのですが、
新作の『ファンタスティック・ビースト』の公開も近いのでウィザーディング・ワールドシリーズを借りてみました。(厳密に言うとヴェノムの方が近かったのでスパイダーマンを履修するべきだったのは秘密)(あとハリー・ポッターシリーズじゃなくてこう言うのも調べてて初めて知った)
私自身ファンタジーものというか、まあグロテスクな表現やホラーでなければなんでも食べられる人間ではあるのですが…特に好きなジャンルがファンタジーだったりします。
普通の日常があっと変わって非日常になる…私たちの普段の生活では絶対起こり得ないことが映像の中で起きているのが好きなのかもしれません。
ま、私自身の精神は常に子供なので…。仕方ないね!
賢者の石は昔から金ローとかもろもろで何度も見ている作品ではあったのですが、せっかく全部総ざらいするなら!と思い最初から見ました。
有名な作品ではありますが一応あらすじをば…。
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は両親を亡くした10才の男の子。
両親を亡くしてからいとこのダーズリー家に引き取られ、蔑まれる日々を過ごしていた。そんなハリーが11才を迎えた誕生日の日、嵐の日に大男・ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)がやってきてホグワーツへの入学や、ハリーの額にできた傷の由来を言い渡される。
ハリーは魔法の世界に触れていくうちに、同級生のロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と出会う。
魔法の世界に触れながらちゃっかり世界を揺るがす事案に触れちゃう、楽しいお話。
みたいな感じですよね(ざっくり)
個人的には賢者の石が一番のほほんとしてて好きなのですが、どうだろう…
ダニエルもまだ小さいし。個人的には組分け帽子のシーンが昔から好きで、私もいつか組分けしてもらいたいなあと思いながら見ていたのを思い出しました。
あと、久しぶりに見て思ったのがダーズリー家こんなに人でなしだったっけ…。
何から何までハリーに対する仕打ちがひどすぎて、おいおい!やりすぎだぜあんたら!みたいな…ずっとモヤモヤしてました。なんでや!ハリーかわいいやろ!
初めて見たときは胡散臭いスネイプ先生に振り回されてたから、まさか犯人があんなおどおどしたターバン先生だとは思ってなかったんですよね。
意外と顔がいいですね、あの人…。
時々腰が抜けそうなほど優しい人がハリーに触れてくれたりして、なんというか…ハリー・ポッターシリーズ全部通してそれが好きだったりします。
孤独だった少年が、知らなかった愛や思いをたくさん受けていく姿。
まあ、これから先しんどい展開が待っていると思いますが…。
記憶がないので次からはほぼ初見の感想になってしまうと思います。
まだまだ始まったばかりのレンタルビデオマラソンですが、どうぞよしなに…。
それでは、お相手は花田たちでした。
『劇場版 アイカツスターズ!/アイカツ! ねらわれた魔法のアイカツ!カード』
『ふたりなら最強☆』...コピー
こんにちは。花田たちです。
遅ればせながら綿田慎也監督作劇場版アイカツ!スターズを見ました。
これの公開当初は確かアイカツ!あかりジェネレーションが終わったばっかりで、アイカツ!スターズもまだまだ始まったばかりの頃だったな〜と懐かしみながらの鑑賞でした。
今回、非常に語彙力がないです。ただのオタクの文章です。
私自身アイカツ!は2期のドリアカ登場からゲーム筐体から入りまして、中学2年生くらいの頃かな?友達と「ちょっとアイカツしてくるわ〜笑」みたいなノリで軽く一回やってしまったのが沼の入り口でした。
当時稼働してた弾の新曲をプレイしまして、ええその…ハッピィクレッシェンドです。いや、その…ほんと、そのときにアイカツ!楽曲のクオリティの高さに衝撃を受けまして、あの頃はアイカツ!に熱を浮かしていたなあ。懐かしい。
その頃から子供向けアニメにずぶずぶ浸かっていた気がする(某妖怪ウォッチとか)
その次の年の夏にアニメをアイカツ!2期まで完走しまして、しばらくあかりジェネレーションには触れておらず…アイスタ始まったあたりからようやくあかりジェネレーションを見まして、そして今アイスタのヴィーナスアーク登場からアイフレまでを追っている形になります。多分見終わったら感想書きます。
いや、劇場版アイスタ…大体のストーリーは王道通りと言った感じで、
アイドル学校「四ツ星学園」。学園は「花の歌組」「鳥の劇組」「風の舞組」「月の美組」の4つの組に分かれており、その各組のトップスターたちのユニット「S4」を目指す主人公・虹野ゆめ(冨田美憂)は、四ツ星学園に入りたての1年生!
新人アイドルとして走り始めたゆめが初めて参加する夏の一大イベント・アイカツ☆アイランドにて、S4のスペシャルステージに登場するアイドルユニットを決める緊急オーディションが開催される!
ゆめは憧れの先輩・白鳥ひめ(津田美波)と同じステージに立つべく、同じ四ツ星学園の一年生・歌組の桜庭ローラ(朝井彩加)とユニットを組もうと決める。
しかし、ローラは突然ゆめとの約束を破り美組の香澄真昼(宮本侑芽)と組むと言い出して…?!
島に伝わる伝説のドレスも交わり、どうなるゆめ!
目指せ☆アイドル一番星!アツいアイカツ、始まります!
という感じでですね…。
もう小春ちゃんがまだ四ツ星にいるあたりが。
あの。え〜〜〜すき(直球)
でも劇場版アイスタも序盤からだいぶ心が痛くて、もう学園長嫌いです。きらい!でも顔がいいからすき…
正直なんというか、S4のステージを見てるだけで涙が出そうだったのですが(ああいうライブ演出めちゃくちゃ好きですエモ!!)
ローラが学園長からの言葉を気にしてゆめとのユニットを諦めるシーン、真昼に背中を押されてゆめを迎えに行くシーンやら…
え?夫婦か…?
いや、あの…ローラのこと大好き!とか本当に私でいいの?とかあのもう本当ありがとうございます(すき)
アイスタに限らずアイカツでも言えることですが、横顔がとっても素敵だなあと思います。いい作画!
そして正直個人的には同時上映のアイカツ!の方がグッときて、
もちろん同時上映の短編なので、ストーリーも星宮いちご(諸星すみれ)監督が大空あかり(下地紫野)ちゃん主演の映画を撮るというシンプルな内容なのですが…。
蘭ちゃんの「これって本当にアイカツか?」とかもう…懐かしいがすぎる…
アイカツ!オールスターズすぎて本当にこのコンテンツを追ってきてよかったと思いました。
ステージ圧巻過ぎんか?
しかも途中途中で出会うアイドル達もやたらイチャイチャしてるし(百合豚フィルター)
すみません…ありがとうございました…。
茶番のジョニー先生ネタも懐かしくてすごくよかった。スターウォーズしてたけど。
とにかくとてもよかったです。
とてもよかった(語彙力)
ただのオタクの殴り書きになってしまいましたがどうしても言いたかったのでご容赦ください。
フタバの90円セールでハリーポッターシリーズを全部借りてきたので、次回からもまた懐古記事になりそうな…。
ついついたくさん殴り描きしてしまった…恐るべしゆめロラ。
それでは花田たちでした。
『検察側の罪人』
『一線を、越える。』...コピー
原田眞人監督作品は初めての鑑賞で、どんな作品なのかワクワクしていました。
目当ては今回W主演の木村拓哉さんと二宮和也さんで、顔のいい男二人の対決を半分タレント目当てのようなもので観に行ったのですが内容がとても濃く、ひどく考えさせられ、今も胸にぐさりと何かが刺さっているような…。そんな映画でした。
文章が苦手ゆえ読みにくいものになるかと思いますがご了承くださいませ。
大まかなあらすじとしては、
都内で発生した老夫婦の殺人事件。犯人候補として複数の男が浮かび上がる中、事件を担当する検察官・最上(木村拓哉)と沖野(二宮和也)は組んで事件を捜査することになる。
複数の容疑者のうち、最上は一人の男・松倉(酒向芳)に執着し、沖野を使い松倉を犯人に仕立て上げようとする。
松倉は最上がかつて親しく接していた少女殺人事件の重要参考人だった。
もう時効を迎えている事件に固執し「復讐」の正義を追いかける最上と、そんな最上にだんだんと違和感を覚えていく沖野。
だんだんと対立していく二人が迎える決着は…。
という感じです。
それではここからはネタバレを踏まえた感想をば…。
最初に言っておきますが、私自身オツムが非常に弱いので頭を5ひねりくらいしないと分からないような映画はとても苦手です。
序盤、私にはとても難しい話題とか、セリフが多くて「あ、これはいけないかもしれない」と感じたのですが全体を通して見るととても面白い作品でした。伏線回収しきれてないというか、考察に頼る場面もあるかと思いますが…
まず特筆すべきはオープニングの美麗さだと思います。
写真、鏡写し、シルエットがとても素敵で、切ない音楽も相まってこの時点で少し非日常感を覚えました。
好きですなあ。
映画の序盤、沖野が研修を卒業する前に最上は師としての言葉を言い渡します(うまく覚えてなくて打てないのが残念…!)
それを心にとどめて4年後、沖野と最上は再び再会するするわけですが、沖野は最上の「部下」としてこの老夫婦事件の真相を解こうと奮闘します。
ここで最上が執着する松倉が登場するわけですが、なんとまあ松倉役の酒向芳さん。
本当に「アイツはモンスターです」と言った感じのキチガイ感というか、何を考えているのか分からない、道端を歩いていたら関わりたくないタイプの人間ですね。
取り調べの際、最上が執着する時効を迎えた少女殺人事件について自供する場面があるのですがまあまあまあ、その時の松倉が気持ち悪い。
見かけた少女を尾けて、自宅の窓が空いていたからと少女の部屋に上がり込んで少女の匂いを嗅ぎ回ったり、河原で歌っていたいたいけな少女を犯しながら首を締めて殺害したり。
この時の松倉、椅子の上で腰を動かしているんですよね。まあ気持ち悪すぎて、いつかのエロ同人誌で読んだあのえも言われぬ感じを思い出してぞくぞくしました。
松倉にとってはかけがえのないほど気持ちよかったんだなというのが伝わってきて、すごい演技を見てしまった…と興奮していました。
そのあとの沖野が松倉を責め立てる取り調べシーンもゾッとしました。
二宮くん、あんな声出るんだというほど叫び散らかして、狂気を感じるほど松倉を攻め立てます。
この演技は是非たくさんの人に見ていただきたい。
また、後半最上が復讐に執着していることを最大に見せる場面がやってきます。
そのシーンでの最上の葛藤、それまではあんなに余裕の上司という感じだった最上から余裕が消えて、目的を達成するために本当は弱い心を見せていくあの場面も本当に見て欲しい…見て欲しいです。
個人的には最上の行く末を楽しむように協力を申し出てくれるヤクザ・諏訪部(松重豊さん)もすごく良かったです。
「あなたがやれというなら、諏訪部はいつでもポチになります」
いやあ、いいセリフですね、これ…忠誠心が見えるというか、最上がどうなっていくのか諏訪部には分かっているような。
この作品、決して後味が良い作品とは言えません。
私の中ではまだモヤモヤが強く残っていて、「正義とは」と考えさせられます。
正直松倉は人道を大きく外れ、人間とは思えないほど非道なことを過去二回も繰り返している人間です。
その松倉に大切な人間を殺された最上は、「復讐の正義」のストーリーを立て、どうにか筋書き通りに松倉を処分できるよう己の正義を貫きます。
また同じく沖野も、冤罪を引き起こさないように、「真実の正義」を追い求めて憧れの師に立ち向かい、己の正義を貫こうとします。
最上はもう裏社会、政治界まで足を踏み込み戻れないところまできてはいると思いますが…正直、どちらの「正義」にも理解ができるなあというのが私の感想です。
「日常」だと思っていた「正義の概念」が、大きく揺らいだ作品でした。
皆様にも是非、正義とは、日常が非日常に変わっていくあの背筋が震える感覚を、自分の手が何色なのか考えさせられるような感覚を感じていただければと思っております!
私自身も久々に映画をスクリーンで見たので、もっと見たくなりました。
また近いうちに何か見に行こうかな。
それでは、花田たちでした。